日本人は背が低いとよく言われます。
平成21年度学校保健統計調査によりますと、現在の平均身長(17歳)は、男性171.2cm、女性が158.1cmです。
それでも50年前に比べると、男女共に5センチ以上も身長が大きくなっています。
アメリカでは、平均身長は男性175cm、女性が162cm。
ドイツの平均身長は、男性180cm、女性が168cmです。
50年間で5センチは平均身長が伸びたとはいえ、まだまだ諸外国に比べ平均身長が低い日本。
原因は、食生活や生活習慣といわれています。
食べ物があふれかえっている世の中で、ジャンクフードや栄養の偏った食生活で栄養不足であったり、睡眠不足や過度のダイエットなども平均身長の伸びの悪さに繋がっているといえます。
また、車社会になり歩くことが少なくなった現代、やはり運動不足も原因のひとつでしょう。
現在の自分、またお子さんの身長が気になる方は成長曲線で確認してみましょう。
成長期は個人個人で違いますので、あくまでも参考として考えてください。
成長曲線に沿って、毎月毎年着実に伸びていれば、少しくらい平均より身長が低くても大丈夫です。

自分の身長が高いほうなのか低いほうなのか、ひとつの基準となるのが「平均身長」と呼ばれるデータです。 この平均身長とは、文部科学省が毎年調査しているデータで、誰でも知ることができます。
始まりは明治33年、それからずっと統計資料がまとめられています。 毎年12月前後に「学校保健統計調査速報」という形で発表され、3月には「学校保健統計調査報告書」がまとめられます。 これにより、平均身長だけでなく子供たちの身体状況・能力を把握することができます。
こうして子供たちの発育状態を調査しておくことで、今後の教育に役立てようというものです。 数字ですべてが分かるわけではありませんが、数字によって読み取れることもありますから、これにより、子供たちの栄養・運動・睡眠のバランスなどに指導を与えることになります。 この平均身長はひとつの目安とはなりますが、あくまでも平均値ですから、平均身長より低いから何かが足りないなどと悩む必要はありません。
大げさに気にする必要はなく、参考程度に利用することができるでしょう。
日本人は背の高い人はあまりいませんが、昔と現在を比べてみると、現代では背の高い人が目立ってきています。
1945年20歳の平均身長は男性165cm女性が153.2cmです。
1995年20歳の平均身長は男性171.1cm女性が158.4cmになります。
現在の平均身長は、男性171.2cm、女性が158.1cmです。
【引用元:http://www.stat.go.jp/data/nihon/21.htm】
50年間でみると、男女共に5センチ以上も身長差がある事にお気付きでしょうか。男性はグンと伸びており、女性は少し伸びが低くなっています。
スラッとしている身長のイメージが強いアメリカ。アジア系とは違いスラリと伸びた長い脚に小さな顔。そこから背が高く見えるのではないでしょうか。いわゆるモデル系ですね。意外と日本人と身長差がないのが驚きです。
男性175cm、女性が162cmです。私たちのイメージではもっと高い平均身長ではないかと思ってしまうくらいです。 アメリカはやはり、スポーツ大国ですから、野球やバスケットボールが人気です。これらの影響から平均身長が日本人に比べて高いと思います。
ギネスブックに記載されている、今までに最も背の高いアメリカ人がいます。1918年生まれのアメリカ人男性で、272cmもあったそうです。人間では信じられないくらいの背の高さです。おそらく成長ホルモンの異常や何らかの病気が原因ではないかと言われています。
実は、アメリカ人と比べてドイツ人の方がとても平均身長が高いです。ヨーロッパ側と北米側の生活習慣や食生活が似ているような感じがしますが、ここで大きな違いがあるという事がわかります。ヨーロッパはサッカーが盛んな国です。
背の高い選手が多いですから、その身長に似つかわない運動量の持ち主が多い事は驚きです。 男性180cm、女性が168cmです。男性は憧れの180センチ台、女性は日本人男性の昔の平均身長を上回る背の高さですよね。ドイツ人、ヨーロッパの平均身長は私たちが憧れる平均身長です。
私たち日本人の平均身長は、昔と現在を比べると5センチ以上の伸びが出ていますが、それからあまり平均身長は変わっていません。他の国の平均身長は高いのに、どうして日本人の平均身長は低いのでしょうか。
現代では、何不自由する事なく食べ物が豊富に揃っています。いつでも好きな物が食べられる、嫌いな物は食べなくて良い、好きな物だけを食べていればいいのだ、など、甘い考えの世の中になってしまっています。そこからジャンクフードばかりの偏った食生活やカルシウム、栄養不足が生まれてきます。他に、睡眠不足やダイエットブームが平均身長の伸びの悪さの原因です。
車の普及や外に出て思いきり遊んだり、運動、歩く事が少なくなってきたりしているのが原因です。骨に刺激を与えない事が一番でしょう。欧米国のように、自然に戯れたりたくさんスポーツをしたり、栄養のある食生活を変えていく事が平均身長の伸びを改善していくのではないでしょうか。
歩いていける範囲であれば、なるべく車や電車など使用せず、歩いていってみたり、運動してみたりすることが良いでしょう。