伸長を考えたときに、避けては通れないのが、食事の面でしょう。
身長を上手に伸ばすには、どのような栄養素が必要なのでしょうか。
身長を伸ばすためには何がいいの?
と聞かれて真っ先に思い浮かぶのは「カルシウム」ではないでしょうか。
「カルシウムをとるために牛乳を飲んでいる」と毎日頑張っている方もいらっしゃるかと思います。
もちろん、身長を伸ばすためにはカルシウムも必要にはなりますが、カルシウムだけとっていれば良いわけではありません。
身長が伸びるということは、体全体が大きく成長することです。
それには、適切な栄養素を適切な分量補給していかなくてはなりません。
適切な食事はもちろん、栄養のバランスのとれた食事となります。
できるだけ食品の種類を多くし、最低1日30品目を目標にしましょう。
その品目も肉類だけや野菜だけ、炭水化物だけと偏ってはいけません。
バランスよく、3食きちんと食事しましょう。
朝食を抜く子供もたくさんいるようですが、もちろん2食では身長の成長を阻害してしまいます。
朝ご飯は必ず食べましょう。
身長を伸ばすためには、適切な食事の習慣を身につけることが近道です。
栄養のバランスはもちろんですが、タンパク質が不足した場合、身長の伸びが悪くなります。
ですから、成長期の子供は、大人以上に多くのたんぱく質が必要です。
1日必要なたんぱく質は、成人が60~80gに対して、小学生は55~75g、思春期では75~90gです。
成長するためには、大人より体は小さいですが子供の方が多くのたんぱく質を必要とします。
実際に、たんぱく質が不足している子供に、必要量のたんぱく質を摂取させると、身長の伸びはぐんと良くなります。
しかし、たんぱく質を多量に摂取し過ぎることは、肥満に繋がることや、体外へ排出するカルシウム量が増えてしまうことになるので、注意しましょう。